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2018年6月30日 (土)

釧路市内の直別駅と尺別駅 JRが廃止検討

 石北本線、宗谷本線に続いて、根室本線でも駅廃止の動きがありました。

 

『釧路市内の直別駅と尺別駅 JRが廃止検討』

 JR北海道が来年3月予定のダイヤ改正に合わせ、釧路市音別町にある根室線直別(ちょくべつ)駅と尺別(しゃくべつ)駅を廃止する方向で検討していることが19日、分かった。

 両駅は無人駅で、いずれも1日の平均乗降者数は1人以下。JRは経営再建を理由に「将来的な維持は難しい」と説明したといい、市は一定の理解を示した上で「代替となるバス路線の利便性向上などへの協力を求めた」という。

(以上北海道新聞のサイトから引用:元記事 ⇒ 釧路市内の直別駅と尺別駅 JRが廃止検討 )

 

 根室本線の新得-釧路間は維持困難路線には入っていないため、各駅の1日当たり乗降客数は発表されていませんでしたが、各種情報を見ると、尺別駅は0人程度、直別駅は2人程度のようです。記事によればいずれも1人以下とありますので、直別駅の乗降客数も減少を続けているのかもしれません。仮に2人だったとしても、石北本線と宗谷本線の管理見直しの対象が3人未満ですから、同じ基準に当てはめれば見直しの対象になってしまいます。具体的に来年3月のダイヤ改正に合わせて廃止と言及しているところが、先に報道された石北本線や宗谷本線の駅とは異なります。地元自治体も『理解を示し』ているとのことですから、来年3月の廃止は確定でしょう。

 

 ところで、地元自治体は『代替となるバス路線の利便性向上』を求めているようですが、周辺に路線バスの運転はされていないのではないでしょうか。直別駅は近くに浦幌町のコミュニティバスが週に2回運行されていますが、尺別駅は4kmほど離れた音別駅周辺まで行かないとバス路線はありません。路線廃止後に代替バスの運行という話は良くありますが、駅廃止後に代替バス路線の新設という話は聞いたことがありません。そもそも、バスを新たに運行するくらいなら駅を維持した方が経費は少なくて済みます。何を求めているのか、ちょっと理解しにくいものがあります。

 

 でも、根室本線で乗降客数の少ない駅といえば他にもあるように思うのですが、どうして今回は対象になっていないのでしょう。ちょっと不思議です。

 

 尺別駅は危ないと思って先日訪問してきて、その時の様子は『北海道の駅その32』に掲載したのですが、こんなに早く廃止の話が出るとは残念です。また、直別駅は意識していなかったので訪問しておらず、どうしようかという所ですね。この夏は混雑することになるのでしょうか。

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