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2018年4月30日 (月)

小田急複々線化雑感

 小田急の長年の悲願だった代々木上原-和泉多摩川間の複々線化工事が完了し、3月のダイヤ改正から供用されるようになりました。列車の運転本数が増加して混雑が緩和され、多摩センター方面や地下鉄千代田線方面への直通運転が増えた他、所要時間も短縮されました。

 ところが、時と場合によってはかえって不便になったケースが見られます。JR南武線との乗換駅で、利用客が多い登戸駅の朝の新宿方面がそれです。7時台前半を見てみると、ダイヤ改正前は、7時3分準急新宿行、7時5分急行新宿行、7時11分急行新宿行、7時17分急行新宿行、7時24分急行新宿行、7時27分急行新宿行の6本があって、他に普通が4本、千代田線直通が2本ありました。新宿までの所要時間は21分から25分です。それがダイヤ改正後は、7時0分快速急行新宿行、7時9分快速急行新宿行、7時19分快速急行新宿行、7時27分快速急行新宿行の4本だけとなってしまいました。この他に千代田線直通や普通があるのですが、実質使える列車が2/3に減ってしまったので、不便で混雑が激しくなっています。所要時間は成城学園前通過の効果もあって18分から20分と速くなったのですが、列車間隔が開いた影響でタイミングが良くないとかえって遅くなってしまいました。もう少し何とかならなかったのかと思います。線路が増えて本数が減るというのはちょっとどうかと思います。

 もう一点驚いたのは、普通列車が遅くなってしまったことです。複々線化されたので追い越し待ちが減って速くなると思ったのですが、同じ7時台前半の列車を比較すると、改正前新宿までの所要時間が34分から36分だったものが、38分から40分と全ての列車で遅くなっています。これは、普通列車しか停まらない各駅の利用客はがっかりでしょうね。

 近距離の乗客は眼中になかったのかもしれませんが、本数の少ない快速急行に乗客が集中して混雑が激しくなると、遠距離の乗客にとっても問題があります。もう少し工夫が必要かと思います。なるべく早く問題点を洗い出して、ダイヤ改正をして、改善して欲しいものです。

 もちろん時間帯により、場所により、便利で速くて混雑が緩和されているケースも多いので、それだけに残念なことです。

 

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