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2016年10月 9日 (日)

JR北海道、51駅を廃止へ

 今年の3月に利用者の少ない8駅を廃止したJR北海道ですが、10月1日付の読売新聞のサイトの記事によれば、さらに51駅を廃止する考えのようです。

『乗車1日平均1人以下、JR北が51駅廃止へ』

 JR北海道が、1日の平均乗車人数が1人以下の51駅を廃止する方針を固めたことが30日、わかった。

 千歳市との協議の中で明らかにした。対象となる駅のうち、留萌線の5駅はすでに廃止が決まっており、JR北は残りの46駅について、今年度末のダイヤ改正時の廃止を念頭に、沿線自治体と協議を進めるとみられる。

(以上、読売新聞のサイトから引用 ⇒ 元記事:乗車1日平均1人以下、JR北が51駅廃止へ  )

 元記事には対象となる51駅のリストも掲載されています。今年3月の廃止が計画されていましたが、町の支援で存続が決定した小幌駅は含まれていません。

 廃止対象の駅数については、違った報道もあります。

『JR北海道、17駅の廃止打診』

 JR北海道が道内の市町村に対し、廃止の意向を伝えた駅が本年度中に少なくとも5路線17カ所に上ることが1日、分かった。JRは、1日平均乗車人数(2011~15年の調査日の平均)が1人以下の駅を中心に廃止を進めており、さらに数駅について打診しているとみられる。

 このうち、来年3月のダイヤ改正時に合わせて地元自治体が廃止を既に容認しているのは、蕨岱(わらびたい)と北豊津(いずれも渡島管内長万部町)、美々(千歳市)の3駅。

(以上、北海道新聞のサイトから引用 ⇒ 元記事:JR北海道、17駅の廃止打診 名寄「北星」、幕別「稲士別」も  )

『JR北海道 来年3月に10の無人駅を廃止へ』

 抜本的な経営の合理化を迫られているJR北海道が、来年3月のダイヤ改正に合わせて利用客が少ない10の無人駅を廃止する方針を固めたことが分かりました。

(4路線10駅=千歳線の美々駅、函館線の東山駅、姫川駅、桂川駅、北豊津駅、蕨岱駅、根室線の島ノ下駅、稲士別駅、上厚内駅、釧網線の五十石駅)

(以上、NHKのサイトから引用 ⇒ 元記事:JR北海道 来年3月に10の無人駅を廃止へ )

 それぞれ廃止対象となる駅の数が異なりますが、多分、読売新聞の51駅が対象として考えている駅、北海道新聞の17駅が、既に地元自治体に廃止の打診をした駅、NHKの10駅が廃止の話がまとまった駅といった状況なのでしょう。なお、北豊津駅、蕨岱駅は乗車人数1人以下の51駅には含まれません(乗車人数10人以下)から、廃止候補の駅は全部で53駅になります。JR北海道の駅は435駅とのことですので、1割を大きく上回る数が廃止されることになります。

 今年3月の駅廃止が意外とスムーズに行ったので、さらに駅の廃止を加速しようという動きになったのかもしれません。駅の廃止でどれだけ経費削減になるのかとも思いますが、JR北海道の経営状況から、なりふり構わず削れるものはなんでも削るといった感じでしょうか。
 ところで、1日の乗車人数が1人以下というと、通勤、通学で毎日利用している乗客が1人いる場合は、土日は利用しないので1人以下になってしまうんですね。通院で利用している乗客なら、月一回の通院の場合は、そういう乗客が30人以上いないと1人以下になってしまうんですね。最終的にどこまで廃止になるかわかりませんが、なかなか厳しいですね。

 

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