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2015年7月19日 (日)

711系のはなし

 このところさっぱりブログの投稿も、ホームページの更新もしていないので、生存報告として書き込みをしてみます。

711kei

 少し古い話になりますが、春の時刻改正で711系電車が引退しました。初の交流用電車で、また北海道の過酷な環境に対応した電車ということで、多くの新機軸が採用された電車でした。
 最初の試作車が出来たのが昭和42年のことで、試験結果を参考にして量産車が製造されて、昭和43年10月の函館本線小樽-滝川間の電化開業とともに営業運転を始めました。以来48年、北海道の過酷な環境の中で長きにわたって走り続けてきましたが、ついに引退することになったわけです。
 それを意識してのことでしょうけれどJTBパブリッシングから『711系物語』が刊行されました。掲載の写真を見ると、旧型客車改造の気動車であるキハ08と並んでいる写真があって、そんなに昔から走っているんだと印象深いものがありました。

 さて、筆者は札幌圏に住んでいたことがあるので、この711系にはずいぶんお世話になりました。記録に残っているだけでも1070回乗車していて、最後に乗ったのは1994年のことでした。基本普通列車ですが、急行「かむい」として運転されることもあって、急行「かむい」として乗ったことも3回ありました。
 この711系、クハ711が76両、モハ711が36両、クモハ711が2両の、合計114両が製造されました。そして、筆者は114両全てに乗車したことがあります。特に狙ったわけではないのですが、両数が比較的少なく、1か所に全て集まっていて、頻度高く乗車するという条件がそろってのことですね。
 似た条件の車両としてオハ51系客車がありますが、こちらは函館方面や宗谷本線などで運用されていた車両があったこともあって、結構乗っていない車両があります。数が少ないものとしては、全部で6両しか作られなかったキハ46がありますが、残念ながらキハ46-5だけ乗っていません。同じ系列の両運転台タイプのキハ24は全部で10両でしたが、札幌圏で運用されていなかったため、2、7、10、の3両しか乗れませんでした。そういう意味ではなかなかの快挙かもしれません。

 この711系電車、全車両が解体の予定でしたが、有志が募金を募って2両を保存することになったようです。どうしん鉄道ブログの記事によれば、農業生産法人「道下産地」が岩見沢で開業を予定しているファームレストランの敷地の一部を提供して、そこに保存するとのことです。このファームレストラン、7月20日開業の予定だったようですが、予定通り明日開業するのでしょうか。

 

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