時の流れ感じさせるレトロ駅舎/今秋以降に惜しくも解体/折尾駅
『時の流れ感じさせるレトロ駅舎/今秋以降に惜しくも解体/折尾駅』
小倉駅からJR鹿児島線の下りを進むと、進行方向左手の車窓に駅前広場が姿を現す。折尾駅東口だ。
開業は1891(明治24)年。日本最古の立体交差駅だ。建物も古い。鹿児島線の下を走る筑豊線に沿って建てられた木造2階建て駅舎は1916(大正5)年改築のコロニアル様式。
駅舎は、北九州市が進める連続立体交差事業に伴い、今秋以降の解体が決まっている。
(以上、毎日新聞のサイトから引用:元記事 ⇒ 時の流れ感じさせるレトロ駅舎/今秋以降に惜しくも解体/折尾駅 )
折尾駅舎は、記事にもある通り大正5年の建築で、なかなか立派で味のある駅舎です。確かに古い駅舎なので、何かと維持費もかかり、使いにくい部分もあるのでしょう。駅のホームや通路には使いにくい部分もあるようですが、やりようによっては駅舎を維持しながら通路やホームを改修することも可能でしょう。安上がりという意味では、解体して無機質な駅舎や、変に近代的な駅舎にしてしまう方が良いのでしょうが、そのような駅にしてしまえば利用者は愛着も湧かなくなるのではないでしょうか。駅には町のシンボルとしての意味もあるのですから、あまり安易に考えない方が良いのではないでしょうか。町のシンボルということを意識して、デザインを工夫して建て直している駅も多くありますが、経費がかかっている割には印象が良くないことが多いように思います。特に、30年、50年と経ったときに、味が出てくる建物はないように思います。既に解体は既定の方針で変わる余地はないのでしょうが、移築して一部を保存するのは経費の割に意味がないように思いますから、同じ経費をかけるなら、東京駅のように、あるいは門司港駅のように、利用しながら維持保存する道を探った方が良かったように思いますが。
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コメント
こんにちは!折尾駅は、鹿児島本線や筑豊本線等非常に複雑で(鹿児島本線直通列車や鹿児島本線から筑豊本線直通列車等あり更に鹿児島本線から筑豊本線直通列車は折尾駅から少し離れている。)ホームが離れ所にあり一旦改札から出て行かなければならない等、普段利用するお客でさえも、解りづらく初めての客なら全くちんぷんかんぷんのようで、 何と小学生のボランティア(鉄道少年)が週末に案内するのが名物になっているという事実があるみたいです。それを解消する為には致し方ないのかなと思います。
ただ出来れば、移築等して保存できればいいのですが、今の地方の財政を考えると難しいですね…
投稿: ユーホン | 2009年6月13日 (土) 11時03分
ユーホンさん、こんにちは!
折尾駅が複雑で使いにくい駅なのは、何度か行っているので良くわかります。やはり改良できるのならした方が良いでしょうね。ただ、費用は余分にかかるので難しいでしょうが、工法の工夫で駅舎を残せないかと惜しんでいるわけです。
懐古的鉄道ファンの感傷という面があるのはもちろんですが、どちらかというと、土地を離れて都会に行った人が、何年後か、何十年後かに帰って来た時に、土地を離れた時と同じ駅が迎えてくれると、故郷へ帰って来たという気持ちがいやがうえにも高まるのではないかと、そんな気持ちが郷土を愛し、郷土を守り、育てようという気持ちにつながるのではないかと、そんなことを思って惜しんでいるわけです。
今、地方都市の衰退が言われていますが、案外こんなことが衰退を押しとどめる一助になるのではないかと、そんなことを思っています。
投稿: 鉄枕 | 2009年6月15日 (月) 22時49分
こんにちは
折尾駅外観を保存する事が、検討中みたいですね。まだ資金面で流動的ですが、保存という流れを大切にして欲しいですね。
投稿: ユーホン | 2009年6月27日 (土) 22時13分
ユーホンさんコメントありがとうございます。
ニュースによれば、解体する際に主要部材を保存して、それを利用して建築当時の外観に移築復元するという計画のようですね。ただ何分大きな建物ですから、移築先の土地を確保するのが大変で、寄付を集めるということですが、果たしてうまく集まるのでしょうか。寄付金が集まらずに立ち消えとならないことを祈っています。
投稿: 鉄枕 | 2009年6月29日 (月) 22時50分